全国の狛犬が一堂に集結！倉敷市旧野崎家住宅で「全国狛犬展」開催中

倉敷市の旧野崎家住宅にて、全国各地の神社に設置されている狛犬をモチーフにした焼き物の展示会「全国狛犬展」が開催中です。瀬戸内海国立公園90周年記念事業の一環として行われるこの展覧会では、玉野市の陶芸家・浜松昭夫さんが手掛けた90対の狛犬の焼き物が展示されています。

狛犬の多様な表情を楽しむ

展示されている狛犬は、険しい目つきからかわいらしい表情まで様々な表情を持ち、それぞれが異なる魅力を放っています。狛犬は古来より神社の守護神として親しまれており、訪れる人々に守護と幸福をもたらす存在とされています。今回の展覧会では、そんな狛犬たちの個性豊かな姿を楽しむことができます。

手作りで仕上げられた焼き物

浜松昭夫さんは全国の神社を巡り、各地の狛犬の特徴を細かく観察し、一つ一つ手作りで仕上げました。展示されている狛犬は、備前焼や瀬戸焼といった伝統的な技法を用いて制作されており、その形や色、質感は本物そっくりに再現されています。焼き物特有の温かみと重厚感が感じられる作品群は、訪れる人々を魅了しています。

瀬戸内海国立公園90周年記念事業

この展示会は、瀬戸内海国立公園の90周年を記念して開催されています。瀬戸内海国立公園は、その美しい景観と豊かな自然で知られ、全国から多くの観光客が訪れる場所です。今回の「全国狛犬展」は、その記念すべき年にふさわしいイベントとして、多くの人々に狛犬の魅力を伝えています。

展覧会の詳細

全国狛犬展は、倉敷市の旧野崎家住宅で7月21日まで開催されています。この機会に是非、多様な表情を持つ狛犬たちと出会い、彼らの魅力に触れてみてください。

狛犬たちと一緒に、特別なひとときをお過ごしください。