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【7月3日】倉敷市真備町に新たなシンボル「まびふれあい公園」が開園します

岡山県倉敷市は、西日本豪雨で決壊した堤防の場所に整備した「まびふれあい公園」を2024年7月3日に開園することを発表しました。この公園は、小田川が決壊した真備町箭田地区の約4.5ヘクタールにわたる広大な敷地に整備されています。

西日本豪雨の教訓を活かした新たな憩いの場

真備町の堤防決壊現場

まびふれあい公園は、市街地側に土を盛って堤防の幅を広げるスーパー堤防の上に位置しており、災害時には避難場所としての役割も果たします。これは、倉敷市が進めているハード対策の一環として、地域の防災機能を強化するための重要な取り組みです。



開園式とその後のイベント

7月3日には開園式が行われ、設計に携わった著名な建築家の隈研吾さんらが出席する予定です。この式典を皮切りに、地域住民にとって新たな憩いの場としての期待が高まっています。

また、7月6日と7日には倉敷市真備支所で献花台が設けられ、災害の記憶を風化させない取り組みも同時に行われます

復興と未来への希望

まびふれあい公園の開園は、西日本豪雨の教訓を活かした防災と地域の復興の象徴です。地域住民が安心して過ごせる場を提供するとともに、将来の災害に備えるための拠点としても機能するこの公園が、地域の絆をさらに強固にすることが期待されています。倉敷市は、この新たな公園を通じて、防災意識の向上と地域の活性化を図っていきます。

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