岡山県の倉敷駅前に続くアーケード商店街が、生き生きとした写真で飾られ、人々にほっこりとしたひとときを提供してきた「倉敷フォトミュラル」が、20周年をもって最終回を迎えます。
目次
20年の歴史に幕
「倉敷フォトミュラル」は、倉敷駅前アーケードを写真が彩るイベントです。プロの写真家ではなく一般の方々が応募した作品を審査し、毎年異なるテーマで展示されるというユニークな形態を持っています。20年続いたこのイベントは、じつは今年が最後となります。11月13日をもって幕を閉じます。
今年のテーマは「華」と「ねこ」で、一般の方々から公募された写真55点が、商店街を彩ります。
会期 | 2023年10月25日 – 11月13日 |
会場 | ・「華」展 倉敷駅前アーケード(西・南側) ・ねこらいふ展 倉敷駅前アーケード(東・北側) |
料金 | 入場無料 |
公式サイト | https://arsk.jp/photomural/index.html |
来場者は新生児を見つめる父親や、ハイタッチをする猫など、多彩な表情の写真に触れることができます。この機会に、商店街で息づく生活の一部となった写真たちをぜひ堪能してみてください。
倉敷フォトミュラルはこれまで商店街の一環として、生命力にあふれ、市民に愛されてきました。20年の歴史に感謝しながら、最終回の見納めを迎える今回の展示をお見逃しなく。入場は無料です。