西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町に、防災機能を備えた公園が整備されることになりました。
「平常時と災害時の両面で活用でき、地域の発展につながる公園の整備」をテーマに、2023年度末に「復興防災公園(仮称)」が真備町箭田エリアに完成予定です。
どんな公園ができるのでしょうか?
先日、その全貌が明らかになり、話題になっています。
また、倉敷市は、公園の名称を4月14日㈮必着で募集しています。倉敷市内にお住まいの方、お勤めの方、通学されている方がご応募できますので、命名してみたい方!是非チャレンジしてみてください。
「平常時と災害時の両面で活用でき、地域の発展につながる公園の整備」をテーマに、次の二つの基本方針により整備を進められています。
①平常時は防災教育の場、住民が川を感じ楽しめる場、真備の魅力を発信できる場となる公園
②災害時の救援活動や一時的な避難の場となる公園
「地域の皆さまにアンケートやワークショップにご協力をいただきまして、計画を進めてきたという公園になります。復興防災公園は平常時、災害時の両面で活用できる、地域の発展にもつながる公園として整備をしていきたいと考えています」
(~倉敷市 公園緑地課/西村貴裕 課長代理)のお話~
できるのは、2023年度末という事ですが、市民の皆さんの声が反映された素敵な公園になりそうですね!
「復興防災公園(仮称)」の設備がすごい!
小田川と高馬川が交わる箭田地区の堤防沿いに立地する4.5ヘクタールの土地に建設予定です。
ヘリポートや災害時の救護活動に利用できるスペースが、確保されています。
災害が起きた時には通常の駐車場に加え、公園内に400台が駐車できるスペースが確保されています。それは、車で避難ができるようにするためなんです。このアイデアは、住民の声が反映されたんです!
真備町特産の竹を使った建物が、公園の中央に建設されることになっています。
非常食や毛布などを備蓄する倉庫や、防災に関する学習や展示に利用できる多目的ルームが、その中に設置される予定ということです。
とてもスタイリッシュで、宇宙的なデザインですね。設計には新国立競技場の建設にも携わった建築家の隈研吾さんが参加されているそうです。
「復興防災公園(仮称)」の名称募集!4月14日㈮まで
倉敷市役所 建設局土木部 公園緑地課および、各支所窓口(真備・玉島・水島・児島・船穂・茶屋町・庄)では、14日まで公園の名前を募集しています。詳しくは倉敷市のホームページを確認ください。
いかがでしたか?
完成したら、市民の憩いの場所になりそうですね。6億9千万円超!の費用をかけて整備される公園です。防災から市民を守り、平時は人々がつながれる『仲間づくり、人づくり、心づくり』ができる場所を目指されるそうす。
完成まで待ち遠しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。