去る7月15日㈯、コロナ渦のため中止がつづいていた「真備・船穂総おどり」が、4年ぶりに開催されました。
今年は、被災から5年のひとつの節目のなる年です。
様々なイベントが解禁されている真備町で、「真備・船穂総おどり」が大いに盛り上がり、久しぶりの賑いをみせました。
今年は真備町内の三つの地区の千歳楽(せんざいらく)が集結し、特別にまきび通りを勇壮に練り歩きました。
インスタグラムにたくさんの投稿がアップされていますので、「真備・船穂総おどり」の話題をご紹介します。
日中のステージや出店が人気、素隠居も登場!
地産地消&ふれあい祭り
当日の午後、「地産地消&ふれあい祭り」と題して、ステージではダンスや伝統芸能の和太鼓など、たくさんの催しが行われました。
▼なし まと さんのインスタグラムより
「地産地消」の出店には、行列ができるほどのお店もあり大盛況!キッチンカーでもフードが提供されるなど、たくさんの人の笑顔が溢れていました。
特産品のタケノコを使った料理や、竹の民芸品や特産品のぶどうやワインなどの出店も並び、地域の企業の方も楽しんで出店されていました。
素隠居軍団も登場!
▼素隠居のじじ さんのインスタグラムより
うちわで頭を叩かれると、健康になったり賢くなったりといったご利益があると言われている素隠居は、どこに行っても大人気でした。
パレードに千歳楽(せんざいらく)の練り歩きが実現
千歳楽(せんざいらく)は、瀬戸内海沿岸に広がる伝統的な山車の一つで、真備町では3つの地区で千歳楽が保管されています。
岡田地区では、保管していた公民館が豪雨で水に浸かり大きな被害を受けましたが、地域住民らが少しずつ修復し元の姿を取り戻したのだそうです!
今回、特別に勢ぞろいした千歳楽を、岡田地区の約30人が担ぎ勇壮に練り歩きを実現されました。
▼Shingo Horiguchi さんのインスタグラムより
これからも残していきたい、素晴らしい伝統の光景ですね。
メインイベントの総おどりで歓喜!
21チーム、約1,000人が、「まきび通り」の総おどりを盛り上げました!
恐竜登場!
4頭のT‐レックス達が、総おどりに登場しました!
▼あな ぱぱ さんのインスタグラムより
ピンクや緑のT-レックスも、見事に踊っています!
▼しゅっちゃ さんのインスタグラムより
こちらのインスタは、総おどりを映像で紹介されています。
徐々に復興の道を歩んできた真備町で、5年目の節目となった今年の「真備船穂総おどり」は、老若男女約5,000名が集い、賑いをとり戻した夏の宵を堪能しました。