倉敷市の建築を巡る「くらしきアーキツーリズム2023」を楽しもう

倉敷市に点在する個性的で魅力的な建物を巡る「くらしきアーキツーリズム2023」が開催されています。この取り組みは、世界的に有名な建築家、丹下健三氏や薬師寺主計氏によって設計された倉敷市内の建物を巡り、その美しさや歴史的背景を楽しむ素晴らしい機会となっています。

倉敷の建築美を巡る

「くらしきアーキツーリズム2023」は、2023年10月1日から2024年1月31日までの間、倉敷市内で開催されています。この期間中、対象となる建物を訪れて、建築美を堪能しましょう。

各スポットでは、「たてものカード」が無料でもらえる上に、集めたカードを収納する「おもいでファイル」も販売します。建築に興味のある人はぜひ訪れてみたいですね。

対象スポット（たてものカード配布場所）

• 大原美術館 本館
  薬師寺主計氏による1930年に建てられた建物で、美術館として利用されています。開館時間は9:00から17:00までで、最終入館は16:30です。
  公式サイト：https://www.ohara.or.jp/
• 有隣荘
  薬師寺主計氏による1928年築の建物で、通常は非公開ですが、特別公開期間も設けられています。詳細は大原美術館公式サイトをご覧ください。
  たてものカードの配布は西隣の「語らい座 大原本邸」で受付。
  公式サイト：https://www.oharahontei.jp/
• 喫茶エル・グレコ
  薬師寺主計氏によって1926年に建てられ、1959年に改修された建物です。月曜日が定休日ですが、祝日の場合は営業しています。
  公式サイト：https://www.elgreco.co.jp
• 日本基督教団 倉敷教会
  西村伊作氏によって1923年に建てられた教会です。無休で営業しており、美しい建築と歴史を堪能できます。
  公式サイト：https://www.kurashiki-ch.or.jp/
• 倉敷市立美術館
  丹下健三氏による1960年築の建物で、美術館として利用されています。月曜日と年末年始は休館です。
  公式サイト：https://www.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/

対象スポットのマップはこちら
https://maps.app.goo.gl/bHe82sEfGFJu68eq5

たてものカードとおもいでファイル

各対象スポットで「たてものカード」が無料で提供されています。また、このカードを集めることで、記念に残る「おもいでファイル」も購入できます。おもいでファイルには町歩きに役立つ豆知識が詰まっており、建物の設計者や歴史について学びながら倉敷市を巡ることができます。

おもいでファイル販売場所（１冊500円）

• （倉敷館）観光案内所
• 倉敷物語館
• 喫茶シャロン（倉敷教会内１階）
• 大原美術館ミュージアムショップ
• 喫茶エル・グレコ

この「くらしきアーキツーリズム2023」の取り組みを通して、倉敷市の建築美を堪能し、歴史に触れながら素敵なひとときを過ごしましょう。