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倉敷市新田|障がい者雇用をサポートする屋内型の農園が完成!入居企業を募集しています【倉敷話題】

倉敷市新田の「トライスルみらい農園 倉敷」は、野菜などを栽培する屋内型の農園で、企業が入居して障がい者を雇用します。

5月9日にお披露目となり、竣工式が行われました。

引用元:瀬戸内海放送

屋内型農園「トライスルみらい農園 倉敷」

トライスルみらい農園の運営は、倉敷市の「旭テクノプラント」が運営して、栽培指導を行います。様々な理由で、障がい者雇用が困難な企業の受け皿として誕生しました。企業の代わりに、障がい者雇用や、仕事の定着を図っていきます。

室内には体に無害なUV殺菌ライトが設置され、施設の電力は太陽光発電でまかなうという事です。

引用元:瀬戸内海放送

栽培する野菜の種類は入居する企業が自由に決めることができ、野菜は出荷したり社員食堂で活用したりするなど、さまざまな利用が可能です。

また、ICT有効活用で”距離を感じさせず安心安全な”雇用管理が可能な環境が整っています。

SDGsとは? 農福連携との関わり

SDGsは、Sustainable Development Goalsの略で、持続可能な開発目標のことです。2015年9月に国連サミットで採択された、2030年までに達成するべき国際社会の共通目標です。

「誰も置き去りにしない」というスローガンのもと、17の大きな目標と、169の具体的なターゲットが掲げられています。

農福連携の取り組みにより、SDGsの17の目標のうち10の目標に貢献できることが想定され、世界の関心ごと「SDGs」の達成に向けた革新的な取り組みとして農福連携に期待が集まっています。







トライスルみらい農園のSDGs取り組みは、8つの目標を採用しています。
トライスルみらい農園の取り組み

栽培には人工光や温度・湿度の調整等を使用して植物の成長を管理します。
就業場所は太陽光発電や雨水循環装置を利用し、環境に配慮した施設となっており、再生可能エネルギーを使用することで持続可能な事業を実現できます。
 
 

参入企業募集中

施設では、障害者3人と管理者1人を1チームとする最大22チームが働く予定で、障がい者の雇用を検討している企業11社を募集しています。

「障がい者が仕方なく働く場所、提供されるというイメージではなくて、運営が指導することによって高付加価値野菜を生み出して市場で認められる、支持されるものを提供して社会貢献度を実感していただく場所になれば、、、
 (旭テクノプラント社長 藤森さん)

 6月中の稼働を目指しているということで、説明会や体験実習が予定されています。

『企業様向けオンライン説明会』

障がい者雇用において「採用ノウハウ」「業務の切り出し」「就業場所の確保」「定着」などに課題をお持ちの障がい者雇用ご担当者様・人事ご担当者様にモデル農園の様子や作業内容をご覧いただけるオンライン説明会を無料にて実施いたします。

対象障がい者雇用ご担当者様・人事ご担当者様

開催日程:毎週月曜日

開催日時:11:00~12:00

(詳細日程は下記のボタンから、エントリーフォームにてご確認ください)

『農園体験実習』

『農園体験実習』では、どのようなことを行うのかについて支援機関ご担当者様および、障がい者の方向けの説明会を無料にて実施いたします。
開設予定の農園を一部ご覧いただき、栽培植物、作業工程や体験スケジュール等をしっかりご説明いたします。

対象:支援機関ご担当者様および、障がい者手帳をお持ちの障がい者の方

開催日程 :下記のボタンからお申込入力フォームを確認いただき、ご希望日をお選びください

開催場所〒710-0038 岡山県倉敷市新田2677-1  トライスル みらい農園
駐車場 *会場敷地内に駐車場がございますので、お車でのご来場が可能です

障がいのある方と、雇用される企業の懸け橋となる、「トライスルみらい農園 倉敷」。

このような取り組みで、障がいのある方の安定した雇用の創出ができるのは、とても素晴らしいと思いました。

SDGsが提唱するように、継続可能な素敵な取り組みだと思いました。

今後の展開に期待したいですね♪

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倉敷で牛を育てて60有余年、良質の生乳を生産し続けている、倉敷市玉島陶(たましますえ)の三宅牧場。その3代目を継いだ三宅春香さんは、酪農と並行し2021年にチーズ工房を起ち上げ、5月でちょうど1周年を迎えられ、チーズ職人としても活躍されて[…]

 

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