岡山県倉敷市美観地区に、築110年の趣ある古民家を改修した一棟貸しの宿「RYOKAN KURASHIKI+residence(旅館くらしき プラス レジデンス)」がオープンし、新たな観光拠点として注目を集めています。
1日1組限定:昔ながらの趣を残しつつ、モダンな滞在体験
改修された宿は、「Omoya(おもや)」(定員4人)と「Hana-re(はなれ)」(定員2人)の2棟から成り、各部屋にはリビング、キッチン、風呂が配置されています。特に、リビングは吹き抜けになっており、開放感たっぷりの空間が旅の疲れを癒してくれます。この宿は、1日1組のみを受け入れるスタイルとなっているのが特徴です。
伝統的な日本の家屋の趣はそのままに、フローリングには床暖房を導入するなど、快適な滞在が叶うよう心掛けられています。風呂にはコウヤマキが使用され、木のぬくもりを感じることができます。
美観地区の中心に位置して、観光にもってこい
「RYOKAN KURASHIKI+residence」は、江戸末期に建造された砂糖問屋の建物を継承しており、美観地区のほぼ中心に位置しています。このプロジェクトは、伝統的な景観を大切にしつつ、一棟貸しの宿として昔ながらの日本の暮らしを気軽に体験できるように企画されました。
周辺の飲食店の利用を促進するため、この宿では食事なしの素泊まりのスタイルが採用されています。
施設名称 | RYOKAN KURASHIKI+residence |
所在地 | 岡山県倉敷市本町11−32 |
電話番号 | 086-422-0730 |
公式サイト | https://www.ryokan-kurashiki.jp/residence.php |
美観地区の歴史ある雰囲気の中で、築110年の古民家で贅沢な時間を過ごすことができる「RYOKAN KURASHIKI+residence」。倉敷観光の際にぜひ宿泊してみてはいかがでしょうか。