2023年1月16日(月)~20日㈮の5日間、倉敷市内12か所の文化観光施設が無料公開されます。
何とも太っ腹な企画!に、注目が集まっています。この機会に倉敷の文化遺産を体験してみてはいかがでしょうか?
無料公開の施設をご紹介していきます。一部の施設で、期間内に休館日が設定されているところもありますので、本文でご確認ください!
また、倉敷市には、普段から無料公開されている施設があります!そちらも合わせて【おまけ】でご紹介します♪
無料公開施設(美観地区)①大原美術館
※16日(月)は休館日です。
見どころ:本館には、エル・グレコ作『受胎告知』、クロード・モネ作『睡蓮』、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の数多くの名画が展示されています。
日本の近代・現代美術に、東洋の古美術等、広範な作品を展示・所蔵されています。倉敷美観地区の定番観光スポットです。(下記、美観地区地図①)
時間:9:00~15:00 (入館締切は14:30)※開館時間は変更になる可能性があります。
休館日:1月16日(月)
住所:倉敷市中央1-1-15
TEL:086-422-0005
無料公開施設(美観地区)②語らい座大原本邸
※16日(月)は休館日です。
語らい座大原本邸(画像は、くらしき観光案内の特設ホームページより)
見どころ:大原美術館創設者の大原家が代々暮らした邸宅で、国指定重要文化財に登録されています。
邸内には、外見からは想像できない景色が広がっています。石畳に連なる倉群、静寂の日本庭園等々、大原家の所蔵品や現代的な展示物など、倉敷ならではの落ち着いた雰囲気と美しさを味わっていただけます。大原家の歴史が紹介されています。(下記、美観地区地図②)
時間:9:00~17:00
休館日:16日㈪
住所:倉敷市中央1-2-1
TEL:086-434-6277
無料公開施設(美観地区)③大橋家住宅
※20日㈮は休館日です
見どころ:江戸時代に新田開発などで大きな財を成した大橋家の建物で、国指定重要文化財に登録されています。1796年に建設されたこちらの建物は、倉敷の代表的な町家のひとつに数えられています。
当時の生活様式を忍ばせる商家の貴重な姿を現在に残しています。長屋門や倉敷窓・倉敷格子など重厚な造りになっています。(下記、美観地区地図③)
時間:9:00~17:00
休館日:20日㈮
住所:倉敷市阿知3-21-31
TEL:086-422-0007
無料公開施設(美観地区)④倉敷考古館
※1/16(月)・17㈫は休館日です。
見どころ:江戸後期に建築された商家の土蔵を改装して1950年に開館されました。吉備地方の出土品を中心とした日本の考古資料が展示されています。
なまこ壁の建物は、倉敷美観地区の代表的な撮影スポットです!(下記、美観地区地図④)
時間:9:00~17:00(入館締切は16:30)
休館日:16日(月)・17日㈫
住所:倉敷市中央1-3-13
TEL:086-422-1542
無料公開施設(美観地区)⑤倉敷民藝館
※1/16(月)は休館日です。
見どころ:江戸時代後期の米倉を改装し、全国で2番目の民芸館として開館されました。民芸品約15,000点を所蔵されており、世界各国の暮らしの中で使われる椅子、カゴ、ガラスなどの民芸品約600点が展示されてます!民芸品を、お土産として購入することができます。(下記、美観地区地図⑤)
時間:9:00~17:00(入館締切は16:30)
休館日:16日(月)
住所:倉敷市中央1-4-11
TEL:086-422-1637
無料公開施設(美観地区)⑥きび美ミュージアム
きび美ミュージアム(画像は、くらしき観光案内の特設ホームページより)
見どころ:《くらしき宵待ち GARDEN》内に「吉備と出会う 吉備に恋する」をコンセプトに開館された新しいかたちの文化施設です。
白壁映える町家風のミュージアムでの心躍る知的探検・風そよぐ「竹林散策庭園」の景観・庭園に臨む茶室やカフェでのおもてなし等、国内外から来訪される皆様に上質な憩いの場を提供されています。
先人たちが遺した優れた技や知恵、美意識や世界観を今に伝えるミュージアムです。(下記、美観地区地図⑥)
展示イベント「松坂帰庵と清水比庵」が、1月12日(木)から展示開始されます。詩書画一体の世界をお楽しみください。
⇒イベントの詳細はこちら
時間:10:00~18:00(入館締切は17:30)
住所:「くらしき宵待ち GARDEN」内 倉敷市中央1-4-22
TEL:086-425-8080
その他の無料公開施設【地図(美観地区)⑦〜⑯】
地図⑦ 日本郷土玩具館⇒江戸時代の米倉を利用し、江戸から現代までの日本各地の郷土玩具を展示。
地図⑧ UKIYO-E KURASHIKI/国芳館⇒美観地区を一望できる旅館を再生、世界初の歌川国芳ミュージアム。
地図⑨ 倉紡記念館⇒倉敷アイビースクエア敷地内にあるクラボウ創業時の原綿倉庫だった歴史的建造物。
地図⑩ いがらしゆみこ美術館⇒漫画界の巨匠、いがらしゆみこの作品を展示している美術館。
地図⑪ 倉敷貯金箱博物館⇒ブリキ、陶器、鉄など様々な貯金箱が展示されている珍しい貯金箱の博物館。
地図(美観地区)
無料公開施設(児島地区)⑫野﨑家塩業歴史館
※1/16(月)は休館
見どころ:江戸時代後期に製塩業で財を成した野﨑武左衛門のお屋敷です。6棟の土蔵のうち2棟が展示館に改装され、塩づくりの資料や調度品が展示されています。
旧家建築や庭園を観賞したり、飾られる調度品の鑑賞、そして塩について知ることもできます。それぞれの方に合った楽しみ方や見どころが発見できる歴史館です。(下記、児島地図⑫)
時間:9:00~17:00(入館締切は16:30)
休館日:16日(月)
住所:(旧野﨑家住宅)倉敷市児島味野1-11-19
TEL:086-472-2001
地図(児島地区)
【おまけ】通常無料公開!民間文化観光おすすめ施設トップ5
1月16日〜20日までの5日間以外も無料で入館できます!倉敷の産業の歴史、医学、生物など、倉敷の昔から最先端の文化展示まで、見どころがいっぱい、無料だなんて信じられないほど濃密な内容が詰まっています。
【児島エリア】
①ジーンズミュージアム&ヴィレッジ(ベティスミス) ⇒ジーンズの資料館「ジーンズミュージアム」や体験工場、アウトレットショップなどが集まる、ジーンズを丸ごと体験できる注目のスポット。
時間:施設によって異なるためホームページでご確認ください。
休館日:不定休、年末年始
住所:倉敷市児島下の町5-2-70
TEL:086-473-4460
②児島学生服資料館(日本被服)⇒昭和初期から現在までの学生服の歴史や、販売促進用の看板などを展示した学生服の資料館。
時間:10:00~17:00
休館日:不定休、年末年始
住所:倉敷市児島下の町5-5-3
TEL:086-436-7707
【倉敷エリア】
③ 現代医学教育博物館⇒現代の医学・医療に関することをわかりやすく展示してある、世界的にも珍しい博物館。
時間:平日9:00~16:30、土曜日9:00~12:00 ※原則事前予約要
休館日:日曜日、祝日、年末年始
住所:倉敷市松島577TEL086-462-1111(代)
④ 倉敷昆虫館⇒岡山県産の昆虫を中心に標本約4,000種15,000点を展示。
時間:9:30~13:00 14:00~17:00(入館締切は16:30)
休館日:月曜日(※祝日の場合翌日)12/29~1/3
住所:倉敷市幸町2-30(しげい病院1階)
TEL:086-422-8207
⑤ 加計美術館⇒倉敷芸術科学大学の美術館施設。学生や教員の作品展示を中心に企画展などを行っている。
時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日を除く)、年末年始、その他展示替期間
住所:倉敷市中央1-4-7
TEL:086-427-7530
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