倉敷市児島にある【児島 学生服資料館】は、『制服が好きな人なら、一度は行ってみたい場所』なのだそう。
ツイッターでも、
「行ってみたい!」
「行ってみたいけど、ためらわれる〜」
「行ってみてよかった!」
など、話題になっていたので調べてみました!
学生服の歴史がわかるレトロな空間
日本被服株式会社の敷地内に、児島学生服資料館はありました。
入り口を入ると左側には、①制服産業の歴史紹介や、④ミシン・製造機械 右側には、②学生服・ホーロー看板 の資料が展示されています。歴史的にもとても価値があるのではないでしょうか。
「カムカムエブリバディ」初代ヒロインの上白石萌音さんの相手役(松村北斗さん)は、岡山の繊維会社の息子という設定。こちらの足袋等が衣装協力として使われているそうです。
番組を見たことのある方は、その当時の時代背景を感じながら、資料を見ることができるでしょう。
それにしても、ホーローの広告などから醸し出されるレトロ感は、好きな人にはたまりませんね。
一階の奥には「ビーバップ風」短ランが!
一階の奥には、③変形学生服 が展示されています。
40代以上の方には、非常に懐かしいのではないでしょうか!
流行った当時は、もちろん校則違反だった制服も、今では歴史的資料になるんですね。
メインイベントは2階で!制服がいっぱい
2階に上がると、沢山の制服が並んでいます。⑤学生服試着コーナーです。
最近はブレザーの学校がほとんどですから、セーラー服を着てみたい女子も多くいるようです。
憧れのデザインを選んで試着、撮影しちゃいましょう。
お部屋の片隅には、教室を模した一角が設けられていて、黒板に机といすが並べられています。
まるで、セットみたいですね。
アウトレットの制服に児島を中心とする特産品や銘品の販売も!
併設されている「児島特銘館」では、アウトレットの制服に児島を中心とする特産品や銘品の販売もされています。
児島を代表する伝統特産品”真田紐”や”畳縁”の素材を用いたグッズや、全国でも珍しい学生服のアウトレット商品や、学生服にちなんだ当館オリジナルグッズなども販売されています。
また、毎週水曜日には、地元とれたて野菜による産直市場が催されているそうです。
それにしても、全国の80%以上の学生服の製造を、倉敷市児島で行っているというのは驚きですね!
もしかすると、私が着ていた制服も児島から届いていたかもしれないと思うと、児島が何だか身近な場所の様な気がしてきました。
制服を着るのは個性がないと言われた時代から、今では個性的な制服の時代になったんだなぁとつくづ感じました。
皆さんも倉敷観光の際には、一度訪れてタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。
アクセス
ジーンズバスが一番アクセスが良いです。JR児島→「児島学生服資料館前」下車
ジーンズのまち児島 バス一日乗車券
国産ジーンズ発祥の地を、乗降自由なバス1日乗車券でめぐることができます。
ジーンズのまち児島バス1日乗車券では、ジーンズバス(年末年始を除く金・土・休日のみ運行)のほか、下津井循環線とこはい号、児島循環線ふれあい号、王子ヶ岳線(児島駅~王子ヶ岳登山口まで)が乗り放題となります。
【料金】おとな:620円/こども:610円
» 詳しくはこちら
ジーンズのまち児島バス1日乗車券はジーンズバス車内で購入のほか、便利なスマホで決済、チケットレス乗車ができます。
» ジーンズのまち児島バス1日乗車券 モバイルチケットはこちら
※アプリのダウンロードが必要です。
住所 | 倉敷市児島下の町5丁目5-3 |
電話番号 | 086-473-2111 |
開館時間 | 10:00~17:00 *団体見学者がお昼12時まで利用している場合があります。その場合は、その時間帯の入場が、できない可能性があります。 |
定休日 | 年末年始(不定休)※要問い合わせ |
駐車場 | 無料、5台 |
ホームページ | 児島学生服資料館(日本被服株式会社敷地内)ホームページ |
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