倉敷市内の小中学校にある特別支援学級や特別支援学校の児童・生徒による作品を集めた「第34回倉敷っ子なかよし作品展」が、倉敷市立美術館で1月24日㈫から開催されています。
昨年は開催が中止になって大変残念でしたが、今年は待ちに待った開催となり、絵画や工芸といった図工科の作品をはじめ、習字や作文など国語科の作品、被服・手芸など技術家庭科の作品、約3000点が展示され話題になっています。
作品展は、観覧料無料で29日㈰まで、倉敷市立美術館で開催されます。
<倉敷っ子なかよし作品展>のなりたち
<倉敷っ子なかよし作品展>は、特別支援教育へ理解と協力の輪を広げようと始められ、今年で34回目をむかえた作品展です。
毎年、子どもたちが創意工夫と努力を重ねて作り上げた作品が並びます。
今では、その力強さ繊細さ、色彩の豊かに驚かされ、展示されている作品ひとつひとつを丁寧に見て回られる入場者も多くいらっしゃいます。
製作する生徒、見学される方々ともに、楽しみにされているイベントへと成長しました。
<倉敷っ子なかよし作品展>の主な作品
倉敷市内の小中学校にある特別支援学級や、特別支援学校の小学生から高校生までの作品約3000点が、展示されています。
(画像は、2020年の展示作品をご紹介しています。)
現在、展示している作品は、ぜひ倉市立敷美術館でお楽しみください!
▼小学生の作品(色鮮やかな色彩で四季のイベントを表現)
思い出のワンシーンを、斬新な色合いや貼り絵や立体的な飾りを付けたり、四季のイベントを楽しんだ様子がうかがえる素晴らしい作品ですね!
▼中学生の作品(飛び出すような勢いと、鮮やかな色彩や繊細なモチーフで修学旅行の思い出を表現)
修学旅行の思い出が夢のような楽しい出来事だったことが、作品からひしひしと伝わりますね!先生や仲間たちがみんな手を挙げて、喜んでいますね。一度見たら忘れない、とても素晴らしい作品ですね!
▼高校生の作品(タイルのようなコースター)
カラフルな色の組み合わせのコースターや、実習で製作されたバッグなどの実用的な小物も良くできています! 高校生になって、実習された成果がよく表れていますね♪
第34回<倉敷っ子なかよし作品展>情報
場所:倉敷市立美術館(倉敷市中央2丁目6番1号)
お問い合わせ:TEL.086-425-6034
期間:2023年1月24日㈫~29日㈰ ※開催中は無休
時間:9時〜17時(初日のみ10時30分開始)
展覧会場:美術館1階 第1展示室、2階 第3展示室・展示コーナー
観覧料:無料
主催:倉敷市特別支援教育研究協議会
共催:倉敷市教育委員会
後援:倉敷市特別支援教育を支える会連絡協議会、倉敷市手をつなぐ育成会、倉敷市社会福祉協議会、山陽新聞社
寒い日が続いていますが、個性あふれる学生の皆さんの素晴らしい作品の数々を実際にご覧いただき、穏やかで温かなエネルギーを感じてみてはいかがでしょうか♪入場無料です!
最後まで、お読みいただきありがとうございました!
■倉敷市立美術館を訪ねた後にこちらも!⇒倉敷美観地区にある、「いがらしゆみこ美術館」が開館20周年記念のキャンペーン実施中!【倉敷イベント】
■学生の可能性は無限大!⇒【2023年春、倉敷市玉島へ移転】来春、岡山県作陽高等学校は「作陽学園高等学校」へ!コースも再編成で驚きの学校改革【倉敷話題】